作っている途中 一覧

連絡事項です。

作品の発送に関する連絡です。 

これまでに2件の作品の発送に関するお問い合わせがありましたので、
同じうな心配をしている方がいるかもしれないと思いお伝えします。
「作品は年内の発送になります」
個展会場でお伝えしていた、
「年内の発送」という表現が曖昧でご心配をおかけしている可能性があります。
もし、他にも心配に思われている方がいれば、大変申し訳ありません。
「年内の」という部分が、年内の早い時期か、年内ギリギリかというのが曖昧で、
表現としてよくなかったと反省しています。
私が考えていた「年内の」というのは、基本的には年内ギリギリで、
もし早く完成したらなるべく早く発送するという意味でお伝えしていました。
私の「年内の」という考えが、表現としては曖昧であったことが問題でした。
誤解や不安を与えることになったこと、大変申し訳ありません。
さて、とはいえそれでは困るという方もあるかと思います。
出産祝い、誕生日、婚約のプレゼント、結婚祝い、銀婚式、等々の
記念のプレゼントやお祝いの品にと考えられていた方で、
年内ギリギリでは間に合わないという方がありましたら、
至急ご連絡下さい!
どうにか間に合わせれるものであれば、頑張って発送いたします。
お問い合わせをいただいた方は、
ご結婚10年の記念にと考えていたとのことで、
これは大変と大急ぎで発送いたしました。
(運良くほぼ完成していた作品でよかった)
結婚記念という特別な場に活躍できてこそ、
想いを込めて作り上げたかいがあるというもので、
無事発送できた後は、清々しく嬉しい気持ちになりました。
特別な日が迫っている方は、大至急ご連絡を!
新作の『キーペット』のキーワンは、顔の木の色の組み合わせいろいろなので、
個展の時にご予約の方には、でき上がっていない状態で選んでいただきました。
間違えないようにご予約者の名前と作品を写真撮影しておきました。
この子は指定なしの子なので「何処の家に行くか楽しみ」にしているとか。
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工房と庭と畑と暮らし。

梅雨が明けて夏本番。
いっきに日差しが強くなり、気温は上昇です。
植えたばかりの庭の草木が弱ってしまわないように、
水くれをして毎朝がスタート。
工房では小さなパーツを切り出して、個展へ向けて着々と制作中。
隣の畑のおじちゃんに教わりながら始めた家庭菜園も、
今年は規模を拡大して、どしどし成長中。
収穫したタマネギやニンニクは軒下で乾かします。

作家活動をするために始まった田舎暮らしですが、
今となってはこの田舎の町でなければ味わうことのできなかったろう暮らしが、
とても貴重なもののように感じられるようになりました。
なんで作品を作るのか、あれこれと考えることはあるけれど、
煎じ詰めれば「暮らし」のためなのだろうと思います。
「生き方」なんていうと少しかっこいいですけど、
自分にあった暮らしの中で生み出すものが美しいのならいいなぁと思います。
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梅雨梅雨。

ブログがとてもご無沙汰してしまいました。
更新がないことに心配の連絡をいただいて、
はたとそんなに更新していないかと気がつきました。
無精髭がのび放題なせいか、筆無精になってしまいすみません。
さて、梅雨空の中、庭のカシワバアジサイが咲きました。
雨上がりの夕方に輝くように咲いています。
昨年植えた庭木の調子を見にきてくれた植木屋さんがプレゼントしてくれ、
少し前に植えたものなので、
まだ小さいですが、花のボリュームは立派なものです。

梅雨の中野市は、雨が降れば一枚羽織るくらい肌寒く、
お日様がのぞくと半袖、の繰り返しです。
湿度が安定しない梅雨時は木工家にとっては、木のくるいに泣かされます。
材木になった後でも木は、空気中の水分を吸ったり吐いたりして膨張収縮を繰り返します。
昨日ピッタリに作ったパーツが今日はユルイなんてことが起きてしまう訳です。
僕のように小物の作品が中心の作家にとっては僅かなくるいも、
家具作家さんになると大変で、タンスなどの箱ものはこの時期は作りたくないですね。
梅雨にはピッタリ合わせる作業は諦めて、
下穴明けたり、大まかなカットをしたりでやり過ごすのが吉です。
忙しくなければですが。
秋の個展に向けて、着々と作品が出来てきています。
左の写真は、中野市まで遥々来てもらった方に、
気軽に持って帰ってもらえるようなものができればと、
今までで一番簡略化した寄せ木作品になる予定です。
なるべく連続して作れるデザインの中で、最大限魅力的なものになるよう考えました。
種類も数もかなりたくさん作ってますので、
気に入ったものが一つでも見つかってくれると嬉しいです。
では、今度はもっと早く更新します!
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