2009年01月 一覧

善光寺。

今年初めての善光寺参りに行ってまいりまいした。

これ初詣ってわけじゃありませんけど、
今年の干支は何ですか?お客さん、
そう、丑年でしょ、
そしたら牛に引かれて善光寺にもうでなきゃ、
そりゃもう、恋はもうもくってもんです。
?。
さて、善光寺はこのブログでも何回か紹介したけれども、
今回は入り口の門にある仁王像をご紹介。
写真ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、
善光寺の仁王像は力強さと躍動感があり、
プロポーションや筋肉の盛り上がりなどが美しく、
はっきりと「うまい!」作品だと思います。
それもそのはず、この仁王像は高村光雲の作品なんです。
高村光雲は彫刻を好きな人なら知らない人はいませんが、
なんか聞いたことがあるのだけどという人は、
高村光太郎の父と聞くとピンと来るかもしれません。
工芸好きであれば高村豊周の父といった方がいいかもしれません。
高村光雲(父)、高村光太郎(兄)、高村豊周(弟)、あまりにも天才な家系です。
それぞれが、その進んだ道で一級の評価を得て、作品や考えが後世に影響を与えています。
高村光雲、高村光太郎はすっごく有名(教科書に載るくらい)なので、
ここではちょっとだけ高村豊周のお話を。
ぼくは高村豊周の作品は正直「好き」ではないのだけれど、
彼の置かれた状況や、作品づくりに対する考えや悩みが「好き」なんです。
やっぱ長くなりそうなので次回へ・・・。
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どんど焼き。

今朝、娘といつものコースを散歩していて、
近くの神社を通りがかると、おや!?
だるまさんやしめ縄なんかが、うずたかく積み上げられている。
あ、そうか、今日はどんど焼きの日だっけか。
青空と融け残る白い雪、赤いだるまに緑の松飾り、
ちょっとしたインスタレーション・アートかと思って見れば、
何とも不思議で可笑しくて、ちょっと不気味な造形。
ひときわ目立つ熊手飾りをよく見てみると、プラスッチックな神様達が、
一年のお努めを終えてお疲れぎみ。
量産品ならではの安っぽい豪華さが、なんともポップアート的かも。
そういえばクリスマスツリーにも似ている感じがして、不思議だね。
夜になったら火がつけられて、強い光とともに、
あっという間に燃えてなくなってしまう。
ひと月ぐらい輝き続けるイルミネーションもいいけれど、
一瞬の輝きの中、地域の人が家族で集う温かさもよいものです。

 

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2009。

あけまして、おめでとうございます。
初詣に出かけて、2009年もよい年であるようお願して、
お雑煮食べて、おせち食べて、お酒を飲んで、
正月を祝えることの幸福に感謝しています。

気が早いですが、来年も同じように正月を祝えるように、
今年も頑張って行こうと思いもす。
酔ってもす。

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