![DSC_2827](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_2827-650x434.jpg)
なにが夢を叶えるやねん。
いつまで夢見る少女じゃいられないやねん。
ワシが誰って?、、、ふくれっ面の福助やで。
中川はええなぁ、自分の夢叶えたとかなんとか青臭いことつらつら書いとるけど、
ワシはどないやねんと、デコよりホッペの方が出てるんちゃうかくらいに、
もうずっとふくれっ面の福助ことふくれ助や。
![DSC_3151](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_3151-650x434.jpg)
誰が一番来場者を笑顔にしたのかと、
笑う門には福来たるやないねんで、福助おる門には笑い来たるや。
入口入ってすぐ、みんなを笑顔にしたんは誰やねん?
会場を時計回りに回ってきて、
出口直前、みんなを笑顔で見送ったんは誰やねん?
そやねん、ワシや、福助や!
で、どないしてこの結果やねん、結果やね〜〜〜ん。
• 1位 87票 北信五岳まみくとい
• 2位 51票 福助
• 3位 46票 ニッチモとサッチモ&シノとゴノ
• 4位 44票 あぎょうとうんぎょう
• 5位 40票 ひなたん人形
• 6位 39票 ちんぷんとかんぷん
• 7位 38票 矢田汰門忍法帖
• 8位 36票 アインとニーチェ
• 9位 35票 ニョラニョコシリーズ/ゴーストスクウェア/コケシスターズ
• 10位 30票 江戸町火消し
• 11位 29票 卓上お江戸
• 12位 28票 朝ぼらけと朝坊
• 13位 26票 キーペット
• 14位 25票 一機とツトム/ハラソとギャーテ
• 15位 24票 たん吉とそん吉/風人と雷人/サイコロン
• 16位 23票 セッシャとソレガシ
• 17位 20票 カンデとトリノ
![DSC_3494](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_3494-650x434.jpg)
しらけ〜〜〜、ワシはすっかり学生運動後の若者しらけ世代やで。
自分たちの力で政治を変えようとか、投票行動で日本を変えるとか、
あ〜、あほくさ、しらけるわ。
しらけ過ぎて、虚無に到達、福助改め虚無助やな。
ワシ思うんやけど、この選挙無効ちゃうかなぁ。
まず全員の得票数を足して数えてやな、
それを今回の展覧会の入場者数(有権者)を分母に割ってみ。
764票割る5417人は0.141や。
投票率わずか14パーセント。
ありえへん、こんな民主主義ありえへん。
しらけ〜〜〜の虚無助やで!
![DSC_3804](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_3804-650x434.jpg)
残念だったね福助ってことで、ここからは中川です。
ちょっと投票率は低かったかもしれませんが、
投票と一緒に感想も書いてくださった沢山の皆さん、ありがとうございました。
1位がダントツで北信五岳まみくといであったことは、
今の自分の感覚と技術の最善を尽くせた作品なので、よかった〜、と嬉しいです。
福助がさらっと言っていましたが、
平成29年度飯山市美術館企画展『中川岳二展〜木々の色々 wooden colors〜』の、
入場者数は「5417人」を記録することができました。
近くから、遠くから、お越し下さった皆さんに感謝します!
僕がお話ししただけでもリピーターの方が多数いましたので、
それが入場者数を押し上げた要因の一つかもしれません。
![DSC_3497](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_3497-650x434.jpg)
なんや、なんや、再びの福助やで。
説明下手やなぁ。
「5,417人」は飯山市美術館の企画展の入場者数の記録を更新したばかりか、
過去3年間の企画展の入場者数の平均が「1,971人」やから、
275%アップの入場者数に達してしもたんやで!
ワシのおかげなんやけど。
ちなみに飯山市の人口は20,546人、
TVなどの宣伝効果は大きかったわけやけど、
都道府県で4番目に大きな長野県の最北の立地を考えたら、
大健闘にもほどがあるで。
まぁまぁ、ワシのことそんな褒めんといて。
人気観光スポット小布施町の竹風堂本店でお辞儀を繰り返すワシを見て、
ぜひ美術館でもワシに会いたい言うて来てくれたみんな、ありがとな!
「5,417人」の中の5,000人くらいは、そうちゃうかな思うねん。
![DSC_3783](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_3783-650x434.jpg)
まぁ、せやけど、
工芸や美術作品の良し悪しが数字で計れたら世話ないねん。
観る人の心が動いたかどうか、それが一番大事やねん。
中川!ええか調子乗るんやないで、日々研鑽、日々日々研鑽や。
生き馬の目を抜くような工芸・美術の世界で生き抜くために、
デコの下から覗く眼光鋭くこの福助が怠けぬように見張ってやるで!
![DSC_3834](http://nakagawa.take-g.com/wp/wp-content/uploads/2017/11/DSC_3834-650x434.jpg)