作っている途中 一覧

フインランド。

フィンランドでのグループ展まで1ヶ月をきり、

いよいよ焦ってまいりました。
まだなんとなく東京での個展に向けた焦りが、さめやらない感じなのだけど・・・。
時間が経つのはほんと早い、歳のせいでしょうか。
国外では初の展示となるので、『花ずきん』みたいな感じの新作を製作中です。
やはり花を飾れるというのは、説明不要で理解してもらえると思うので、
和風な感じのを、がんがん製作中です!
1ヶ月を切ったということで、できている作品は一足先にフィンランドへ送ります。
残りは手持ちで行く予定・・・もちろん出来上がればですが・・・。
ああ、また焦って来ちゃいました。
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あ、出発です。

作品の制作、梱包、発送が終了し、
本日、搬入をしに会場に出発です。
作品数は多くありませんが、やれることはやったという感じです。
あとはよい展示になるように、作品設置にもうひとふんばり。
さて、下の写真は新作のようでいて新作ではない復活作です。
時間がおしせまり、小さな作品の新作をあきらめなければならなくなり、
どうしたものかと考えていた時、ふと思い出したのが、
ヤツらのことでした。
かれこれ8年前、どんな作品が理解してもらえるのか、
寄せ木や部材の手数はどのぐらいがバランスよいのかわからずに、
それでもこだわりだけは、ある意味今以上に強かった時のこと。
やみくもに作っていたのがこの作品、『矢田汰門忍法帖』。

 

当時、いい作品にはなったと思うものの、なにせ手間がかかり過ぎで、
この仕事で「おまんま食べたい」若者には、
あきらめなければならない「こだわり」というのも少なからずあったわけです。
急きょ、引っ張りだしてきた昔の作品の作り途中の部材には、
当時の気持ちが詰まっていて、なにかこみ上げてくるものがありました。
しかし、なんですな、めんどくさい!ですなこれ。
仕事が細かすぎる、今やっても難しいと思ってしまう。
「作りたいものと、実際に作れるものは違うんだよ。」
「作りたいものと、実際に売るものは分けて考えなくちゃ。」
などなど、当時いろいろとアドバイスされる度に、
身につまされたり、嫌にもなった、あの言葉を、
今の自分なら、あの時の自分に言ってしまうのかもと思ったりしました。
なんでこんな形にしたんだっけ?などと思い出しながら、
8年越しのやりかけた仕事をしていると、
当時、なによりも大切にしていたこだわりや、熱意というものが思い出されました。
「実際」なんてものは、変わっていくし、変えていけるんだってこと。
『矢田汰門』達に教えられました気がしました。。
おいおい、感傷的になっているばあいかい?
行ってきます。
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いよいよいーよ。

本日7日より個展がはじまります!
下の写真は個展直前まで何個出来るかレースを開催して、
ひっしで作っているところの『花ずきんとねぎぼうず』です。
運のいいことに参加者が一名だったため、一位でゴール!金メダルを頂きました。





浮かれているのもつかの間、今度は搬入レースに参加。
荷物到着の遅れというハプニングに見舞われたものの、
山田節子さんや、ミタテのスタッフの方のすばらしい助けを借りて、
これまた参加者が一名だったためか?実力か?
一位でゴール!二つ目の金メダルを頂きました。
チョー気持ちぃーと言うべき場面ですが、
お力を貸してくださった皆様、ありがとうございました。
パパでも金、チョー気持ちぃーです!
さて、今一度日程の確認です。
■中川岳二の 『こてんこてん展』
2008.10.7(tue)~19(sun)
ギャラリーミタテ
東京都港区西麻布3-16-28 le bain1F
Phone 03-3479-3842
http://www.mitate.com/
Open 11:00~19:00
月曜定休
最終日は17時まで
■take-g toy’s exhibition
2008.10.7(tue)~19(sun)
GALLERY MITATE
3-16-28 Nishiazabu Minato-ku Tokyo Japan
Phone 03-3479-3842
http://www.mitate.com/
Open 11:00~19:00
closed on MONDAYS
The final day closes at 5 pm.
take-g robots awaits you in Tokyo – Narita is the closest interntional airport.
最初のアナウンスを訂正しています、初日も11時からオープンです。
いよいよ、なかなかいーよな個展会場になったと思います。
新国立美術館のピカソ展のついででもいっこうにかまいませんので、
みなさまのお越し、心よりお待ちしております。

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