作っている途中 一覧

KURA。

今日は『KURA』という信州の情報誌の取材がありました。

長野県内の発行で、2月20日発売の3月号に掲載されます。
見ていただけるのは長野県に住んでいる方だけかと思いますが、
機会がありましたら、ぜひお手にお取りくださいませ。
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来年の。

前に書いた『木取り。』の記事のなかで、
「端材は、数年、へたすると数十年積み上げられていたりで、
 えらく汚れていたり、雨に当たったかシミができていたりするのだけれど、
 製材すれば、そこはケヤキの本領発揮、内側から輝くような美しい色を見せてくれます。」
と書きました。
で、それの分かりやすい写真を撮っておいたのが下です。

 

ほぼ真っ黒で、木を好きな人でなければおおよそケヤキには見えない状態ですが、
割ってみると奇麗なケヤキ色です。
左の写真は斜めにカットして、なるべく木目が通るようにした材料。
これならギリギリ使い物になります。
『木取り。』の記事から一月たちますが、まだまだ木取り・製材中。
というのも、次回作はかなりの数の新作を用意する予定だからです。
原案は大学の卒業制作で考えたのだけれど、
当時の技術では難しいところが多くて断念して、
いつか実現しようと、ずっとあたため続けていた『火消し』シリーズ。
来年の中頃かな?土蔵ギャラリーのオープンに合わせて発表するのに
ピッタリの作品になると思うので気合いが入っています。
遠路はるばる中野市まで来て下さる方がいても、ぜったい後悔させない作品にしたいと思います!
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まどぎわ。

「 おとうさんが木のおもちゃを作れると、お子さんは幸せね!」
なんてなことを、時々言ってもらうことがあります。
幸せかどうかは本人しか分からないところでしょうから、わかりませんが、
娘は生まれた時から木のおもちゃが周りにあり、
僕の仕事場をのぞきに来ては、木っ端をもらっていっておもちゃ箱に加えて遊んだりしています。
ただ、制作者の目から見ると意図していることとは随分違った遊び方が主なようす。
いつ頃、具体的な何か(乗り物)をつくるのかなぁと眺めること3年半、
ようやっと「消防車!」なるものをつくったと見せてくれました。
これが「消防車?」かどうかはさておき、
具体的なものをつくるのってけっこう難しいのだねと再認識。
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