中川 岳二(なかがわ たけじ/Nakagawa Takeji)

1978年 埼玉県生まれ。
2001年 武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科木工専攻卒業
長野県中野市へ移住。「テイクジー・トイズ(現:テイクジー)」設立
2006年 7th S.I.C.F. 受賞者招待展示(青山スパイラル)
2007年 松屋銀座 個展
2008年 ギャラリーミタテ 個展
2009年 「デザインの価値観<ちから>プロジェクト」
2010年 「日本の色」展(フィンランド)
2012年 「ナガノコンセプトゥス」(志賀高原ロマン美術館)
2013年 「信州の工芸家展~4人の作家の表情~」(世界の歴史人形博物館)
2014年 「木の匠たち」(松本市)
2015年 「薪技芸」国際青年芸術展(中国)
2016年 「薪技芸」国際青年芸術展(日本)
2017年 「中川岳二展〜木々の色々〜」(平成29年度飯山市美術館企画展)
2019年 「中川岳二寄木作品展」 中野陣屋・県庁記念館 特別展
     作品「高社(たかやしろ)」を中野市新市庁舎へパブリックコレクションとして納品
武蔵野美術大学非常勤講師

DSC_2789

お問合せ(mail)

電話 0269-23-2121
メール  mail@take-g.com 

福助(ふくすけ)

江戸中期、出生地不詳。facefook(福顔)主催。

profile_fukusuke

作品について

中川岳二の作品は寄木・木象嵌という技法によって制作されています。寄木・木象嵌とは、樹木特有の色や木目を活かし、その組み合わせによって文様など描く技法です。ケヤキ・ウォールナット・ホワイトアッシュ・チークの4種の木を、配色に合わせてそれぞれの厚さ、大きさに製材しクランプで圧着します。顔などに目や数字の下穴を開け、正確に切り出した材料をはめ込みます。それを顔や体の形に削り出し、オイル塗装で仕上げています。

※販売の方法については、個展のみでの販売となっております。
少量ずつ制作する作品なのでどうかご理解ください。尚、個展のお知らせは当ウェブサイトにて随時ご紹介いたします。(2017年の個展のお知らせがあります。)

作品の取り扱いについて

樹木はプラスチック等の人工物質とは異なり、木材になった後も呼吸を続け、湿度の変化に応じて膨張・収縮をくり返します。そのような木の性質を考慮し製作をしておりますが、下記のことを守ってお取り扱いください。
冷暖房時の乾燥に気をつけてください。
暖房時には、部屋を加湿してください。
空調機器の近くに置くことは避けてください、ひび割れ、反り等の原因になります。
湿度の高いところは避けてください。
洗面所等、湿ったところには置かないでください。

お手入れについて

  • 汚れたときは、柔らかい布でからぶきしてください。
  • 一年に一度くらい、オイルを塗ることをおすすめします、乾燥や湿気などから製品を守り長く使っていただけます。おすすめの天然オイルはリボス社のメルドスやオスモ社のオスモカラー・ノーマルクリアーです。より手軽にお手入れされたい方は、リボス社のグラノスがおすすめです。天然オイルは、各社の使用上のご注意をよくお読みの上お使いください。

修理について

壊れてしまった場合は修理の受付をいたします。
当ウェブサイトのmail(メール)よりご連絡下さい。
お買い上げ頂いてから一年以内の通常使用による破損は、無料にて修理いたします。それ以外は有料の修理となってしまいますが、どのようにお使いになって、どのように破損してしまったのか、ぜひ後学のためにお聞かせください。今後の制作をより良いものにしていきたいと考えています。
また、ご家庭で直せそうな破損については修理のアドバイスもいたします。個展開催中に作品をご持参いただくと良いかもしれません。過去の修理記事。