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展覧会がもうすぐです。

飯山市美術館での僕の展覧会がもうすぐです。

ひと月前ぐらいからは、ポスターやチラシの制作、作品を借りに行くなどてんやわんや。
借りてきた作品の手直しや、磨き再塗装など、
やること山積みで頂上が一向に見えなかったのですが、
どうやら頂上付近まで来たらしく見渡しがよくなってきました。
ポスターチラシの新作は「北信五岳/まみくとい」と言います。(詳しくは後ほど)
山がモチーフだったんで、やること山積み感が半端なかったのかな、よく登ってきました。

2017 Iiyama City Museum of Art Exhibition “Takeji Nakagawa Exhibition”

2017 Iiyama City Museum of Art Exhibition “Takeji Nakagawa Exhibition”

2017 Iiyama City Museum of Art Exhibition “Takeji Nakagawa Exhibition”

2017 Iiyama City Museum of Art Exhibition “Takeji Nakagawa Exhibition”

まぁ、すでにお気付きの方も多いかと思いますが、
作品を観るだけでなく連れて帰りたい方にとっては、
本番は11月4日(いいよ!の日)ということになりそうですね。
美術館の準備が終われば、そこからは・・・
というかすでに、僕は「こてんこてん展」の準備で大忙し。
個展の案内も含めて、美術館の案内をもうすぐお送りしますので、今しばらくお待ちください。

作品を借りに行く旅は関東を中心に一泊2日を含む三日間で回りました。
私の作品は一点しかないものもありますが、多くは2点3点作っているので、
ほぼ関東圏を回るだけで準備できました。

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(お盆のいそがしい時期にもかかわらず、
皆さん快く歓迎していただいて、とても嬉しかったです。
埼玉某所で「ハラソとギャーテ」に久しぶりの再会!)

もともとお借りしている作品も多くあったおかげで、
作品が集中している愛知、新潟を回らずに準備できたのが大助かりでした。
美術館の限られた予算を何に配分するかで、図録はなるべくよいものにしたいので、
他で削れる部分は自力でクリアーすべく、
ポスターチラシは妻がデザインしたり、作品展示台をうちのギャラリーのを使ったり、
作品輸送費を浮かしたり、学芸員さんとあれこれ工夫しました。
何よりも作品を貸し出してくださった皆さんには心より感謝します!
美術館での展覧会は今までは観る側でしかなかったので、迎える側の大変さを初めて知りました。
よりよい展覧会になるよう、最後の詰めに集中します!

English information
■2017 Iiyama City Museum of Art Exhibition
“Takeji Nakagawa Exhibition ~ Wooden Colors ~”
/period/September 16 (Sat) – November 12 (Sun) in 2017
/closing day/Every Monday (open if Monday is a public holiday, closed next Tuesday)
/place/Address: Iiyama City Nagano1436-1 Phone number: 0269 (62) 1501

展覧会情報
■飯山市美術館/平成29年度飯山市美術館企画展
 『中川岳二展〜木々の色々 wooden colors〜』
2000年から現在までの作品を集めた展覧会です。これまで個々に発表してきた「大きな作品」を
0号から28号まで一緒に展示するほか、長野県にちなんだ新作を発表します。
期間/2017年9月16日(土曜日)から11月12日(日曜日)
毎週月曜日休館(月曜日が祭日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館)
開館時間/午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)
場所/飯山市美術館 長野県飯山市大字飯山1436番地1 
電話番号:0269(62)1501 ファクス:0269(62)1501 
メールアドレス:bijyutsukan@city.iiyama.nagano.jp
入館券/大人300円(団体200円)小中学生200円(団体100円)※団体は20名以上 
※障がい者手帳をご提示の方とその介添の方1名まで無料

コメントをどうぞ

展覧会と個展のお知らせです。 English information.

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飯山市美術館での展覧会と、自宅ギャラリーでの個展のお知らせです。

■飯山市美術館/展覧会
平成29年度飯山市美術館企画展 『中川岳二展』

2000年から現在までの作品を集めた展覧会です。
これまで個々に発表してきた「大きな作品」を0号から23号まで一緒に展示するほか、
長野県にちなんだ新作を発表します。

期間
2017年9月16日(土曜日)から11月12日(日曜日)
開館日数50日

休館日
毎週月曜日(月曜日が祭日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館=
9/19、25・10/2、10、16、23、30・11/6は休館します)

開館時間
午前9:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)

場所
飯山市美術館
長野県飯山市大字飯山1436番地1
電話番号:0269(62)1501 ファクス:0269(62)1501
メールアドレス:bijyutsukan@city.iiyama.nagano.jp

単独入館券(美術館・伝統産業会館)
大人300円(団体200円)  
小中学生200円(団体100円) ※団体は20名以上
※飯山市内の小中学生は入館無料
※障がい者手帳をご提示の方とその介添の方1名まで無料

■蔵のギャラり・のらりくらり/個展
中川岳二寄木作品展 『こてんこてん展〜こっちもイイヨ、信州中野〜』

中野市にある自宅ギャラリーでの展示即売会です。

期間
2017年11月4日(イイヨの日/土曜日)
初日のみ午後1:00〜午後5:00
11月5日(土曜日)から11月12日(日曜日)
午前10:00〜午後5:00
展示日数9日

場所
蔵のギャラり・のらりくらり(工房となり)
長野県中野市大字吉田970–1
電話番号:0269(23)2121
メールアドレス:mail@take-g.com

入場無料
臨時駐車場あります。(日野神社)

English information

■ Iiyama City Museum of Art /Art museum exhibition
2017 Iiyama City Museum of Art Exhibition “Takeji Nakagawa Exhibition”

We will exhibit works from 2000 to the present.
In addition to the “Big Works” which was announced individually from No.0 to No.23,
I will present a new work named after Nagano prefecture.

/period/
September 16 (Sat) – November 12 (Sun) in 2017
Opening days 50 days

/closing day/
Every Monday (open if Monday is a public holiday, closed next Tuesday.
9/19, 25 · 10/2, 10, 16, 23, 30 · 11/6 are closed)

/business hours/
9 am – 5 pm (Admission is until 4:30 pm)

/place/
Iiyama City Art Museum
Address: 1436-1,Iiyama, Iiyama-shi, Nagano Prefecture, JAPAN
Phone number: 0269 (62) 1501
E-mail address: bijyutsukan@city.iiyama.nagano.jp

/Admission fee/
Single admission ticket (art museum / traditional industrial hall)
Adult 300 yen (group 200 yen)
Elementary / junior high school student 200 yen (group 100 yen) ※ Group has more than 20 people
※ Elementary and junior high school student free entrance fee of Iiyama city
※ One with disabilities, one with free nursing care

■ Gallery “Norari Kurari”/Gallery exhibition
Nakagawa Takeji’s Parquet Work Exhibition “Kotenkotenten”.

We will only sell artworks in the Gallery “Norari Kurari”.

/Period/
November 4(Saturday) in 2017
open 1:00PM-5:00PM
November 5 (Sunday) from November 12(Sunday)
open 10:00AM-5:00PM
Opening days 9 days.

/place/
Gallery “Norari Kurari” (next to Nakagawa Takeji workshop)
Address: 970-1, Yoshida, Nakano-shi, Nagano Prefecture, JAPAN
Phone number: 0269-23-2121
E-mail address: mail@take-g.com

Free entrance.
The temporary parking lot is Hino Shrine. (1 min on foot)

*(Important information) If you want to purchase the works, Gallery “Norari Kurari” solo exhibition dates please visit Japan.
My work can sell only in the Gallery “Norari Kurari”.
Cannot sell my works in iiyama City Museum of art, so please note earnestly.
You can see exhibits both on the same day moving the iiyama City Museum and Gallery inefficient use cars and buses.
However, on November 6, 2017, the iiyama City Museum will be close.
Also, we will introduce the news of private exhibition at our website at any time.

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美術館での展示の企画が立ち上がった時、
長野県の北限の美術館に一人でも多くの方に足を運んでもらえるようにするにはどうするか?
みんなで考えました。

海外まで含めたファンの方達に集まってもらうには、
長野まで来て「観るだけ」では来た甲斐がないのではないか、
「観るだけ」でなく「買って帰る」こともできないだろうか。
ただ、公立の美術館では作品の販売はできません。
ポストカード等のグッズであればギャラリーショップで販売できますが、
作品は無理とのこと。

「じゃあ、個展も同時に開催するのはどう?隣町なんだし」
うーーーん、美術館の展示準備で手一杯になるのは目に見えているのに、
個展の準備までできるわけが・・・。
いや待てよと、美術館の展示が始まってしまえば、その後は時間ができるんじゃない。
美術館の準備だって、
広報等を考えれば開催の何ヶ月か前には新作を完成させなきゃいけないなら、
個展の準備はその後からできる。
やるかーーーーー!やっちまうか!

という感じで、美術館の展示終了の最後の週に合わせて個展も開催することになりました。

作品をお借りする方への連絡などを一番にやらなければいけないので、
開催日程の発表はまだ早いのですが、海外のファンからの問い合わせは
飛行機の予約があるので一刻も早くとのことで、お知らせを出しました。
(連絡が前後してしまう作品所有者の方には大変申し訳ありません。)

展覧会の開催まで、やることは山積みなんですが、兎にも角にも楽しみでしょうがないです。
楽しみを燃料に、目の前のこと一個一個をきっちり仕上げていきます!

展覧会の開催に関わってくださる方、作品を貸し出してくださる方には心から感謝しています。
恩返しはより良い作品を仕上げることで返させてください!頑張ります。
この展覧会をきっかけに作品を知ってくださる方にも
きっと楽しんでいただけると信じています。

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福助、表紙を飾る!?

誰やね〜んて、ワシやね〜ん!誰やね〜んて、ワシやね〜ん!
あのやで、あのイギリス発のグローバルライフスタイル情報誌『Wallpaper*』の表紙をや、
ワシやね〜んが飾ってしもたで、てへへ。
あ、ワシ?、・・・誰って?
ちょっとあんた、誰やね〜んて、福助やがな!グローバル福助やで!

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や〜ワシめっちゃ凛々しいやん、
「ワシ」ってキーボード弾くと、「ワシントン」って予測変換されるくらい凛々しいやん。
なんやねん、このグローバルなたたずまい、めっちゃグローバル福助やな。
そもそもあれやで、
『Wallpaper*』の表紙飾った日本人てワシが初めてちゃう!お初ちゃうの!?

「あのー、お喜びのところ申し上げにくいんですけど、
グローバル福助さん、ちょっと落ち着いてくださいね。」

なんやねん、中川、あんたも喜んでええんやで、遠慮はいらんで。

「いやね、よく見てください表紙の文字、
『Wallpaper*』じゃなくて『Smallpaper*』じゃないです?」

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「ほら、『Wallpaper*』の表紙はこういう感じみたい。」

えッ、なんなん、どうしたんこれ?誤植かな?誤植なのかな。

「誤植じゃなくて、『Wallpaper*』誌の中に『Smallpaper*』という子供向けの特集を、
子供向け『Wallpaper*』が発行されたように見えるように作ったみたいね。
まぁ、洒落ってことだろうね。」

なんでやねん、なんでやねん、ワシはるばるイギリスまで行ったんよ、
はるばる山こえ谷こえ海こえて、幾千の危険を飛行機でひとっ飛びでいったんよ、EMSやけど。

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まぁ、でもええか、ワシ洒落好きやし、
福助の服スッケスケや〜ん、いや〜ん!、みたいな、服だけにお洒落な駄洒落、すっきゃねん。
まぁ、ワシくらいのお洒落さんやないと、『Wallpaper*』に載れへんしな、
なにせグローバルライフスタイル誌やもんな。

「へ〜、『Wallpaper*』ってそんなにすごいの?
なんとなく大学の時に図書館で見たような気はするけど・・・」

はぁ〜?、何言うてくれてんねん、『Wallpaper*』知らんて、
どんだけうといねんっ!どんだけトレンディちゃうねん!
『Wallpaper*』いうたら世界のお洒落が集まる、今のトレンディの最先端やがな。
せやからワシのようなお洒落さんが日本からEMSクラスに乗って、わざわざ呼ばれるんやないか!
トレンディやぞ、こっちとらダブル浅野やぞ、ダブルやぞ、もちろんスーツもダブルやねん。
ポケベル、PHS、ケータイ、スマホときてんねんぞ、
あんたはいまだにケータイも持ってへんて、いったいどこで乗り遅れてん。

「どこって、特に必要と思わないから。」

はぁ〜、いわんこっちゃない、表現者としてそれでええんか!
時代の空気捉え、流行の波の少し前に、流れに乗って見せるんが、表現者たるゆえんやで。
あんたはなんやねん、どんだけ乗れへんねん。

「う〜ん、なんか違うかなぁ、表現者にもいろいろあるけど、
僕としては流れの波に乗るというより、流れの波じたいを起こしたいというか、
さざ波でもいいんで、違う流れを作ってみたいなぁと。」

なんやねん、なんやええこと言うやないか、ちと偉そうやけど。

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せやな、自分の波を起こすか・・・、ええやないか、マイウェイならぬ、マイウェーブやな。
あ、ええぞ、ゴーイングマイウェーブ!とか、マイッウェ〜〜〜〜ブ!とか、
起こせさざ波マイウェーブ!漕ぎ出せ君だけのマイウェーブへ!、
ええやん、こら流行るで〜、流行語大賞やも!

「だから〜、福助はすぐ流行とかいいださないの。
でもなんか『起こせさざ波マイウェーブ!』は聞き心地がいいね。」

せやろ〜、ワシ、センスあるやろ。
さぁさぁさぁ、小さな波なら誰でも作れる、
小さな波がいつかは大波、時には起こせよムーヴメントや!めっちゃトレンディやん!
起こせさざ波マイウェーブ!忘れんといてやっ!
ワシもSmallpaper*からBigウェーブ起こしたるで。

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「テンテケとテケテケ」も特集の中の方で紹介してもらっています。
『Wallpaper*』の方々とBenjaminとChuに感謝です。

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