2010年 一覧

安藤明子の用の美。 

明日から、こてんこてん展は最後の週です。
準備には長い時間がかかりますが、始まってしまえばあっという間ですね。
春の匂いに誘われたついでに、ぜひお立ち寄り下さい。
さて、ル・ベイン内で同時開催の、
安藤明子の用の美『子どもとの日常から生まれた道具・衣展』
のレビューをしたいと思います。

まずは会場のようすを写真で。

 
いや~、いいですね。
あ、これステキ!、うん、こっちは使いやすそう!
グッとくる作品があっちにもこっちにも、ところせましと並んでいます。
安藤明子さんと安藤雅信さんの作品を中心に、
三谷龍二さん、赤木明登さん、辻和美さん、皆川明さん(mina perhonen)、
坂田敏子さん(monSakata)、などなどなど沢山の作家やデザイナーの作品が並んでいます。
安藤夫妻の確かな目で選び抜かれた作品なので、
どれを手に取ってみても、美しく使いやすそうな品々です。

参加作家をパッとみただけでも、個展で行列ができる実力派がそろっていて、
これだけ良質な作品をいちどきに見たり触れたりすることができることって、
そうそうないように思います。

工芸やクラフトを好きな人や、勉強中の学生さんなどは、
今どんなものがよいとされているのか、はたまた普遍的美を持ちえるものとはどんなものか、
自分の目を養うのにもよい機会かと思います。

桜もだんごもよいけれど、工芸の世界に触れてみる、そんな春はいかがでしょう。
あ、いんじゃない!
うん、いいよね!


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こてんこ、まだまだ開催中。

30日から始まったこてんこてん展は、
昨日の月曜日お休みをいただき2週間目を迎えております。
初日よりほんとうに沢山の人にお越しいただきました。
嬉しく思っています、ありがとうございました。
ぼくはといえば、先週1週間在廊しまして、昨日長野に戻りました。
あとは、最終日とその前日の17日(土)18日(日)に在廊しますので、
また皆さまに会えることを楽しみにしています。
何か質問などがあればどうぞお気軽に話しかけてください。
写真は個展の様子です。

さて、
おかげさまで、作品達はほぼ行き先が決まりました、ありがとうございました。
個展最終日まで全種の作品は展示されておりますので、
新作の大きさや、寄せ木の質感を直に感じて頂ければと思います。
残っているのは12号と16号17号の大きな作品のみとなりました。
小さな作品の制作のがんばりが足らなかったようで、
個展開始早々に来ていただいたのに
お買い求めいただけなかった方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
これからお越しの方、とくに遠方からお越しの方は
その時点の在庫をミタテにお問い合わせいただければと思います。
関東一円は桜の季節です、
東京の六本木周辺にお出かけの際は、是非ミタテにお立ち寄りくださいませ!
さて、個展の合間とはいえ次の展示がもうそこまで迫っていますので、
フル回転で次の制作をがんばろうかと思います。
あ、でもまだ引っ越し作業の残りもあったりでバタバタですが・・・。
北信地域は桜も桃もリンゴの花もこれから競うように咲き始めます。
花もほころぶ季節に救われて、はかどればいいなと思います。
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うん、初日。

昨日、無事搬入が終わり、
いよいよ、本日こてんこ初日です。
ゆかいな作品達が皆さんのお越しを心待ちにしております。
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。
 












上の写真は塗装したての、忍者達。
下は、削りたての花ずきんが、頭に穴を空けられるのをおびえているよいうす。



さて、東京近郊にお住まいの方は大丈夫と思いますが、
地下鉄の乗り換えは危険が一杯ですので、お知らせしておきます。
昨日、JR有楽町駅から、地下鉄有楽町駅に乗り換える為、
改札を出た筆者は、
あれ、ちょっと遠くないかしらと思いながらも、
地下鉄入り口をキョロキョロ探しながら歩いていきました。
お、着いた着いたと階段を下りていくと、
その駅の看板には銀座駅(なぜ?)と書かれていました。
どうやら、ひと駅無駄に歩いてしまった様子。
狐につままれたか、狸に化かされたか?
たしかに少し遠くはありましたが、こんなそばに駅をつくるなんて、
長野電鉄では考えられません。
地方からお越しの方は、くれぐれも気をつけてください。
東京では我々の常識は通用しませんぞ!
アナザワールド・トウキョウ。

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