週刊長野。
'11.10.9
個展2日目も、大盛況で終えることができました。
お越しいただいた方達には、心から感謝いたします!
さて、今日は問い合わせの電話で「週刊長野を見ました」との声が多かったようです。
作品写真もばっちりで、よい記事にしてもらいました。
(週刊長野10月8日号)週刊長野さんありがとうございました。
木工作家 中川岳二
夢を見ているようでした。
いや、夢がかなうとはこういうことなのかもしれないですね。
昨晩は、個展を手伝ってくれた方たちと、夕食に乾杯をしました。
初日が無事終わりホッとしたせいか、一気に酔いが回っていつの間にか夢の中に。
目が覚めて、これを書いているのだけれども、昨日のことはやはり夢だったんじゃないかと、
もしかしたら、今も夢の只中なんじゃないかとほっぺをつねっています。
夢かなえる力って何なんでしょう。
それは夢を見続ける力のことだと、よく聞かされます。
夢じゃ飯は食えない、よく言われます。
夢をかなえようとする只中にいる自分には、分かるようで分かりません。
夢見がちな中川少年は、オジサンになった今も夢を見続けています。
それは僕の日常でもあり、現実であり、幻覚のようでもあります。
作家は一人では夢は見れません。
作品を作って会場に並べても、見に来てくれる方がいなければ夢はかなわない。
観客席に一人も座っていない演劇の舞台、
誰もいない映画館で回り続けるフィルム。
つまりは、夢をかなえてくれるのは、個展会場に足を運んでくれる皆さんなんですね。
僕の夢をかなえてくれてありがとう!
これは奇跡のようなプレゼント、夢がかなった初日でした。
遠くから、近くから、たくさんのご来場ありがとうございました。