陶芸家の本間友幸さん、写真家の金井真一さん、Webデザイナーの小林武さんの
三人が企画、運営する「工芸と和み」というサイトができました。
長野県の工芸作家と工芸作品を紹介し、
活動や展示会情報など発信していくとのことです。
3人とも顔見知りさんで初回の作家インタビューは
わたくしこと中川おはずかしながら岳二です。
長野の工芸シーンが盛り上がり、
どんどん輪が繋がっていけばいいなぁと思いまし。
本日15日より「工芸と和み」発足に合わせて、金井さんの写真展を中心に
本間さん小林さんの構成員３人による展示会を開催しています。
場所は長野県小布施町の JAZZ&COFFEE BUD の「ぎゃらりぃ蔵」です。
30日まで11:30～19:00です。
（ちなみに上の福助の写真は金井さんが撮ってくれたものです。）

なんとなしに作品の切り落とした部分を並べたりしていると、
あっ、キレイだなぁて感じるときがある。
偶然の美くしさ、作為のないっていう美なのかなぁ。
図面どおりに正確に、正確に！にいいいいとかって
ちまちま作っているのがアホらしくなるような感じ。
「美」っていったいなんなのだろう？と。

「げ、まじかよ！そんなに高いんすか、この塊。
あっ、目ん玉とびでちゃったよ。」
福助はおきあがりこぼしみたいな感じで、
ユラユラとおじぎを繰り返すように体に重りを入れています。
その重りにするステンレスが届いたのですが、この単価がかなりお高い。
お店の人の話では原油の高騰と、中国での需要がオリンピックなことになっていて、
金属全般に価格が金メダルな傾向にあるそうです。
ここ2、3年で2~3倍にもなっているそうで、まだまだ金メダル傾向は続くとのこと。
う～む、オリンピックのメダルを作るのにそんなに金属が必要だとは、
特需あなどれないです。