かんなにはかなわんな。
この上にのってるのは豆鉋(まめがんな)といいます。
学生の時初めに買った道具です。
なんか木工らしい道具で、削っている時の感触がよくて
職人してますって感じがして好きです。
今はサンダーなど色々な便利な機械があるけれど、
削りすぎてはならないような微妙な仕事の時には
鉋(かんな)にはかないません。
何かできてきましたね、さて何でしょう?
お待ち頂いてるお客様はご期待ください・・・(またせ過ぎですみません)。
木工作家 中川岳二
この上にのってるのは豆鉋(まめがんな)といいます。
学生の時初めに買った道具です。
なんか木工らしい道具で、削っている時の感触がよくて
職人してますって感じがして好きです。
今はサンダーなど色々な便利な機械があるけれど、
削りすぎてはならないような微妙な仕事の時には
鉋(かんな)にはかないません。
何かできてきましたね、さて何でしょう?
お待ち頂いてるお客様はご期待ください・・・(またせ過ぎですみません)。
これはクランプという道具です。
テイクジーではクランプは種類の違う木を張り合わせたりはめ込んだりと、
寄せ木と呼ばれる作業に使います。
はり合わせる面に接着剤を塗り、クランプで材料を挟み込んで圧力をかけます(圧着といいます)。
ピッタリと隙間が出来ないようにするには地味ですがこの作業が大事です。
寄せ木作品が中心のテイクジーの工房にはかなり沢山のクランプがありますが
いまだ足りない時があります。
たとえば、
こんながんじがらめな時で数十体まとめて作る時などは、
クランプは幾つあってもいいなぁと思います。
この状態で半日以上(気温、湿度、接着面積で変化)は置いておくので、
朝1回、夜1回、3日で終わるなとか計画を立てながら、
他の作業と平行して進めていきます。
計画表は作りますが、だいたいその通り行かないので
僕の頭ががんじがらめになっています。
昨日の新聞記事へのコメントのリクエストにお応えして、
おはずかしながらUPいたします。
字が見えるようにとなるべく大きな画像なので解像度は低めです。
読みにくいかもしれませんが、ご勘弁を。
(信濃毎日新聞 夕刊 2006年10月16日より)
朝から反響のお電話など頂き、皆様ほんとうにありがとうございます!
あらためて皆様の応援でやってこれたことを実感し、感謝をいたします。
これからもテイクジー・トイズ中川岳二の活動をどうか見守っていて下さい。