緊張のTV生中継。
7日は緊張のTV生中継がありました。
出番は10時15分からなのですが、7時半には集合して綿密にリハーサルをしました。
中継自体は数分でも準備をこんなにもしっかりやるんだと感心しました。
写真は会場に来てくださった草田アナウンサーと中野アナウンサーです。
草田アナウンサーとは15年前に取材をしていただいてからのお付き合いで、
会場で流れている作家紹介VTRではその時の取材風景も紹介されています。
草田さんはまだお兄さんの雰囲気で、僕は少年のようなキラキラした眼差し(自分で言う?)
で作品を作っている様子が懐かしいです。
あの時は作品だけで食べていけるなんて夢のまた夢なのに、
なぜか巨大な作品に挑んでいるんですよ。
掴みかけの希望だけで作品を作っていられたのは、
危うい綱渡りだけれど振り返ればいい時間でした。
草田さんのように応援してくれる人が不思議と現れて、作家を続けてこれたんですね。
さて、コロナ禍ですよね。
abnには草田さん以外にも私の作家活動を気に留めてくれている方がいて、
コロナ禍の作家活動を心配してくださって今回声をかけてくれたそうです。
ありがたいことです。
少しづつ活動制限が緩む中、個展や展覧会が再開されはじめ、人の足も戻り始めているようです。
進行中の新作を完成させて個展を開く準備もしっかりして行かなければと思います。