鳩サブレー。
今日、鳩サブレーを沢山頂いたのですが、とても悩ましい。
何が悩ましいか?、もちろん沢山すぎるからではなく、
頭から食べるべきか、尾から食べるべきかである。
この単純化された鳩にリアルな鳩を重ねてしまうと、
せめて尾から行くべきではないかと考えてしまう。
だが、鳩サブレーの鳩の頭はちょうど一口分出っぱっているので、
頭から行く方が、豊島屋初代・久次郎氏の制作意図に適うのではないだろうか?
はたしてどちらが正解なのか、実に悩ましい。
ただ、どちらから食べたとしても鳩サブレーは、
バターの塩梅が絶妙で、今日も変わらず美味いのである。