みんな、がんばった!
2013.8.5
土曜日に中野市の公民館でワークショップを行ってきました。
15組の親子が参加して、みな真剣に取り組んでくれました。
楽しく取り組めたと思いますが、時間が足りずほんとうに大変な作業でもありました。
時間が足りなくなってしまったのには、
募集の中で少し伝わりにくかった部分があったためです。
今回のワークショップは、子供に木の車を作ってもらって、
保護者の方ににアクセサリーを作ってもらう計画でした。
ところが、
参加してくれた中でとくに女の子は、
自分でアクセサリーを作りたい気持ちで来てくれていたのです。
急きょ両方とも子供が作る計画に変更することになりました。
昨年のワークショップでは木の車とアクセサリーはそれぞれ1日とって作業しました。
それを一気にやってしまうのでさすがに終るのかどうか?
午前中から僕は焦りはじめ、汗がたらりとでてきました。
時計とにらめっこしながら、子供たちともにらめっこで作業を進めていきます。
電動工具での怪我が一番心配なので、細心の注意を払います。
このワークショップの企画者である公民館の早見さんも、電動糸のこが得意だったので、
積極的にサポートに入ってもらえたのがラッキーでした。
自分の手で少しずつ材料が形になり、
サンドペーパーでやすればやする程つるつると奇麗に木目が出てきて、
だんだん作品ができてくる実感がわいてくると、
みんな時間を忘れ集中していきます。
朝9時30分から夕方5時まで、みんなよくがんばった!!
予定では3時までで、
「こりゃ終らんぞ」と僕は途中で心が折れそうになりましたが、
みんなの集中力に押されてどうにか全員ゴールに導くことができました。
「はじめて最後まで自分でつくったんです」と声をかけてくれたお母さんもいて、
僕も一緒にやり遂げられたことがうれしかったです。
木は正直だから、みんなが頑張った分だけ、作品は必ず輝きだしてくれます。
いい作品がたくさんできて、ほんとによかったね!