どんどやき。
2013.1.14
毎年恒例の火祭り行事「どんど焼き」に行ってきました。
どんど焼きは、娘たちも大好きな行事です。
自宅のほど近くにある日野神社では毎年どんどやきが粛々と行われていて、
お正月休み明けの週末が近づくと、神社の境内にだるまさんがずんずん積まれはじめます。
僕の家にも小学生たちが来て、
神社のお札と、しめ縄と、正月飾りの笹を持っていってくれました。
日野神社は一昨年の秋の個展の時、駐車場として使わせてもらって本当に助かった場所。
普段は娘たちを連れて散歩にいくのに一番ちょうどいいところです。
やぐらに火が入り、あっという間に空に昇る煙と炎を見上げていると、
初詣や、日々のお参りの時のように鈴の緒を振って手を合わせていなくても
神妙な気持ちになってしまいます。
赤く照らしだされる周りの人びともおんなじように、炎を見つめていました。
ここに暮らして13年目。
気がつけば、娘たちが友達と遊んでいて僕もその家族と挨拶をしています。
燃え盛る炎の中に、だるまさん、去年の願い事が消えて行きます。
叶った願い、叶わなかった願い、さようなら。
書き初めにたくす今年の願い事、どんどどんど燃え上がれ。
どうか今年もよい年になりますように。
大鍋の豚汁をすすって、家族の数だけみかんをもらい
家に帰りました。