毎日新聞。
2012.3.23
毎日新聞3月19日号の地域面の「人ふでがき」という欄に掲載していただきました。
時間に余裕のある時期だったので、記者さんとゆっくりお話ができ楽しかったです。
新聞記者さんというと、何故か自分より年上の人が取材に来るだろうと想像してしまいます。
以前取材していただいた他紙の新聞記者さんが
自分より2歳くらい年下と聞いた時にも驚きがあったのですが、
今回は一世代、あわや平成生まれか!?という若さ。
いやこれ、単に若さに驚いてるんじゃないんです。
落ち着き払った受け答えや風ぼう、貫禄とは言い過ぎかもしれませんが、
一見すると想像通りの年上の記者さんがそこにいます。
まるで新聞記者という職業に必要とされ鍛え上げられる内面的な年齢と、
本人の実年齢とのギャップをうめるように、
容姿さえ変容させてしまうのかという、人間の可能性に対する驚きです。(大げさです)
長野に来て10年以上が過ぎ、それと同じだけの作家活動をしてきました。
「お前の言うことはいつも大げさ」と叱られることの多かった僕ですが、
「地方から文化発信を」との見出し「中げさ」ぐらいには聞こえますでしょうか。
まだまだか!