川端健太郎 個展 『憧 動』

やばいです!事件です!警部!
工芸界に激震が走っています!
きたっ、これきた、まちがいないっす。
皆さん、ただちに現場に急行して下さい!
現場は長野市川中島のギャラリーです。


今日は仕事を午前中で終えて、長野市の川中島にあるギャラリー
桜華書林に川端健太郎さんの個展に行ってきました。
今年の桜華書林の年賀状の写真で初めて見た瞬間から、
この日が来るのを楽しみに楽しみしていたのです。
一目見た時から魅了されてしまいました、
この才能に、いや、この天才能に。
複数の表現要素が互いに打ち消し合うことなく、
色、形、テクスチャー、ディテールと、
どこをとっても見るべき個性的な表現
(普通の作家であればそのどれか一つでも見いだせば満足してしまうような)
を高いレベルで繋ぎ合い、
陶芸(磁器)の可能性を軽くはみ出してしまっているかのようでした。
異様な形態は不気味に美しく、艶かしく輝いて、
人がつくったものではないような存在感があり、
少しコワいような、どことなくカワイイような、
もう「美」であるとしか言いようのない作品です。


遅かれ早かれ、現代美術の世界でも評価され、
美術館のウィンドーごしにしか見れなくなる前に、
直に作品の空気、そうエアーを感じに、
桜華書林に急行してください!
そう、そこで飲み物をドリンキングしてる暇があったら、
そう、叶わぬ恋に焦がれている暇があるくらいなら、
この作品に、恋せよ乙女なのであります!
ちなみに桜華書林は、一見ふつうの家のようで、
初めての方は勇気がいると思いますが、
そんなことでつまずいてる場合かい?トゥーシャイシャイボーイ?
ふつうにインターホンを鳴らして入ればいいのさ。
ローマは一日にしてならず、千里の道も一歩からってねっ。

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