たかが穴、されど穴。
2008.5.20
丸い穴をあけるのは、ボール盤という機械でやります。
最も単純な機械で、あけたい穴の大きさのドリルビットをとりつけ、
ハンドルを下に回すだけ。
誰でも簡単にきれいな丸い穴があけられます。
ちょっと難しくなってくるのは写真のように斜めの穴をあける時。
方法はいろいろありますが、正確にあけたいのなら治具をつくるのが一番。
あと大きな穴になると、材料がぶれるのでしっかり固定してあげます。
たかが穴1つあけるのに半日かかることも、
正確に仕事をするとなると、されど穴です。
斜めに穴をあけたら、内側に面白いラインが出現、
これが立体寄木の面白いところ。
作品には見えてこないラインですが、今度の作品でこのアイデア使ってみようかな。