これぞ工芸!
2007.7.22
今日は本間友幸『薔薇貫入釉の陶展』を見て来ました。
本間さんは薔薇貫兄貴や薔薇貫マンとしてこのブログに時々登場して来る、
ぼくの友人であり師匠でありヒーローです。
なぜ薔薇貫入と言うかはですね、
陶器には釉薬というガラス質の上薬がかかっています。
焼き上がった後に温度が下がって行く過程で釉薬に入るヒビのことを貫入といいます。
その貫入が重なり合って、まるで無数の薔薇のように見えることから
「薔薇貫入」と本間さんが命名しました。
日本陶芸展、菊池ビエンナーレなど数々の公募展に入選する薔薇貫兄貴の
薔薇貫入の魅力を存分に楽しむことの出来るすばらしい展示でした。
まだ31歳の作家がこれだけの力ある作品を並べ、
存在感のある展覧会を開くことが出来るなんて、そばで見ているのに驚きです。
これぞ工芸ですね、迷わず進んでいる人は強いです。
今日が最終日で薔薇貫マンも会場にいました、お疲れさまでした。
先日はご夫妻で美術館にお越しくださりありがとうございました。
最後の薔薇 (2007.7.25 23:50)すっかりテイク爺も有名人ですね~。
世界に俺のバカが広まるので、もうコメントしないぃ~。
さいなら~。
>薔薇貫兄貴
中川岳二 (2007.7.26 00:59)バカなふりをするのは高度な技で、
周りを楽しくさせるものです。
いいじゃないですか、
酒を飲まずにはめをはずせる大人でいたいものっす。
まぁ、すごく頭が良かったら
工芸作家なんてやってられないんじゃない、いろいろと・・・。