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中野バラ祭り。

先日、中野市の一本木公園で開催されたバラ祭りに行ってきました。
あいにくの雨模様でしたが、雨の雫に濡れたバラの花というのも奇麗なものでした。

中野バラ祭りは、ここ1、2年で急激に規模を増して、お客さんも急増。
中野市にこんなにお客さんが集まるものかと感心してしまう程になってきました。
一本木公園のバラ達は中野市民が育ててますので
僕としても誇りにおもいます。
今年は英国式庭園が拡張されたので、オープニングイベントも充実してて、
イギリスにちなんだバグパイプの演奏を聞くことができたり、
スコティッシュダンスを見ることができたり。
今年の春に自分の家の庭にもバラを植えたせいか、
少しばかりバラの見方というか、魅力が以前より分かるようになってきた僕。
思った以上に楽しめました。
ちなみにバラは秋にもさくので、10月中旬にもバラ祭りはあります。
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春らんまん。

ゴールデンウィークの頃になると、花粉症がおちつきはじめ、
ようやく暖かな季節を満喫できるようになります。
庭の草木や、周りの果樹畑も花盛りで、春らんまんです。

『たん吉とそん吉』をご購入いただいた幼稚園の畑から
8年前に貰ってきた小さなアーモンドの苗木が、随分と大きくなり、
今年もきれいな花を咲かせてくれています。
家の立て替えの時に移動したので、去年はあまり元気がなかったのですが、
今年は良さそうです。
隣の写真は工房前に植えたジューンベリーの木、こちらも白い花がきれいです。
これも知り合いから貰ったツル植物。
去年の猛暑で枯れてしまったかと思いきや、元気に芽を出し可憐な花を咲かせています。
さてさて、春になると顔を出すのは草花だけではありません。
中野市の市内放送では「山際に熊が出没しているので、気をつけて下さい!」と
繰り返し注意を促しています。
山際に近づくときには、鈴やベルなど音が出るものを携帯しなければ!と思います。
とはいえ、「山際」とは何処を指すのだろうと、考えてしまいます。
地図や標識で「ここから山際」と書いてあればよいのですが、
山の裾野を山際とすれば市内全体が山際ともいえるのかなとか。
東京から見れば長野全体が山際と見えるかもしれませんし。
とまぁ、休日ならではにと隣村の木島平にある「やまびこの丘公園」に
子供達を連れて遊びに行きました。
中野市内より山に上がって行くので、用心するべきかねなんて思っていると・・・。
えっ、ちょっ!おいっ。
出てるんですけど、あれ、ほらっ、熊が!
絵に描いた様な「山際」に、出ました!熊っ!
熊!?・・・熊??
芽吹きの時期だからですかね、緑なのは。
最近は木の実が採れないとかで、秋に里に熊が下りてくるなんて聞くけれども、
赤い頭はりんごを食べて冬を越しましたよというアピールでしょうか。
胸になにやら文字みたいなものが!
なにか臭ってきましたよ、春の匂いに誘われて・・・。
このりんご頭はアピールではなく、何かのピーアールじゃないですか?
ていうか、この熊は、長野県観光PRキャラクター『アルクマ』じゃないですか。
か、かわいすぎる。
かわいすぎるから許されるんでしょうが、
ほんとに山際に出没しちゃあ、シャレが効き過ぎというか、シャレにならんというか。
未知を歩こう。信州」というキャンペーンをピ-アールしているらしいです。
アルクマに誘われて、信州を旅してみるのもいいかもしれません。
ほんとの熊にはくれぐれもご用心ですが。
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どんど焼き。

この冬は鳥取や福島で観測史上の大雪で大変だと聞きましたが、
雪国長野、とりわけ雪深い北信州の中野市では例年になく雪が少ないです。
雪かきをしないで済むので降ってくれとは思いませんけど、
雪が降らないと何となく落ち着かない気もします。

まぁそれでも、これくらいは積もってます。
毎年思うのが雪の白とダルマの赤のコントラストの美しさです。
雪の中の鶴や椿を絵にすると、白い世界に灯る様な赤色が寒さを際立たせます。
かつて武士は切腹をする時に白装束に身をくるみ、人生最後の時を白と赤で飾りました。
今でも赤ちゃんが生まれた時には白いおくるみに包み、人生最初の時を白と赤で飾ります。
こんなふうに白と赤のコントラストのことを考えていると、
日の丸が白地に赤で日本を表現しているのは、
日本人の心象風景に重なるところが多いからなのかななんて思います。
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