2010年06月 一覧

キートス!モイモイ。

帰ってきました。

フィンランドにキートス!モイモイって感じです。
キートス、モイモイはフィンランド語で、
キートスがありがとう、モイモイがバイバイだそうです。
なんとなく可愛らしい響きですね。

日本からヘルシンキまでは直行便で8時間。
機内で映画を見たり、うとうとしていればあっという間、
あれ、もう着いちゃった!以外と近い国かな。

フィンランド航空ことフィンエアーで行きました。
フィンエアーは開業以来無事故だとか、何となく安心快適な空の旅でした。
空港からはタクシーでホテルへ。
ホテルにチェックインしたらすぐにギャラリーへ。
着きました。
ここが僕たちが展示をするマルック・コソネンさんのアバインギャラリーです。
コソネンさんはフィンランドを代表する家具職人でありアーティストで、
ヘルシンキ芸術デザイン大学で教鞭をとられていたそうです。
作品は国内外問わず人気で、アバインギャラリーも知る人ぞ知るといった存在だとか。
この日は見学だけで、明日一日かけて作品の搬入展示を行います。
つづく。
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コケシスター。

新作ができました。
しかしそれは、どこかでみたような、
とても当たり前の姿をしているように思えます。

そう、コケシです。
そしてこの子達は、おそらく姉妹です。
そう、シスターです。
となると、とても当たり前に『コケシスター』と命名される訳です。
べつに、ギャグではありません。
ぼくは子どもを持つ親父であり、この作品の親父ですので、
とても当たり前に、親父ギャグということになります。
それはとても自然なことです。
花を生ければ、
自然と、花かんざしということになるでしょう。
とても当たり前な、新しい作品ができました。
どうぞよろしく。
削る前と、削った後を並べてみました。
とても当たり前ですが、削った方がいいようです。
さて、後は作品と荷物をカバンに詰め込んで、旅立つだけ。
楽しさ半分、不安が半分という感じかなぁとも思いますが、
今回は心強い先生や先輩、作家さん達と一緒なので、
楽しさの余裕勝ちという感じかな。
グループ展については、帰国後ブログでご報告します。
ではでは。
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でっきるっかな!

さてさて、フィンランドでのグループ展まで一週間と迫ってきました。
17日には飛行機に乗って・・・。
って、おい!
でっきるっかな?でっきるっかな!パヤパヤパッパ~?
新作の一輪挿しはできてるのかね。
旅の準備もあるので、普通の個展のように搬入の朝まで夜通し塗装とか無理ですよ!
今どんな感じか制作を巻き戻して見てみましょう。
でっきるっかな?

たくさん作ってます。
今までで一番ロングな目に挑戦、でっきるっかな。
ホラーじゃないよ、あれ?ビックリして口から何か出てますよ!
着物は作るのが大変なので、なるべく薄く切り分けて、でっきるっかな。
さて、頭と着物を圧着すれば、寄せ木作業は完了です。
え、え、何?このカワイくない感じのやつ?
ちょっとまじホラーじゃん!
自分で設計したのにもかかわらず、この段階では毎回少し不安になってしまいます。
ほんとに可愛くなるのかな?でっきるかな、パヤパヤパッパ~?
いよいよ削ります。
ぐるんぐるん、ぎゃ~目が回る。
なんか頭が伸びてきちゃった。
徹子かな、黒柳の徹子かな?
でっきるっかな?でっきるっかな!パヤパヤパッパ~?
ふりが長過ぎましたが、可愛くできて一安心。
後は、かんざし付けて、塗装して、ぎりぎりセーフで、でっきるっかな!
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