2008年03月 一覧

鳩サブレー。

今日、鳩サブレーを沢山頂いたのですが、とても悩ましい。

何が悩ましいか?、もちろん沢山すぎるからではなく、
頭から食べるべきか、尾から食べるべきかである。
この単純化された鳩にリアルな鳩を重ねてしまうと、
せめて尾から行くべきではないかと考えてしまう。
だが、鳩サブレーの鳩の頭はちょうど一口分出っぱっているので、
頭から行く方が、豊島屋初代・久次郎氏の制作意図に適うのではないだろうか?
はたしてどちらが正解なのか、実に悩ましい。
ただ、どちらから食べたとしても鳩サブレーは、
バターの塩梅が絶妙で、今日も変わらず美味いのである。

コメントをどうぞ

黄色い福、青い春。


ここ数日、ほんとポカポカですね。
一気に春が訪れて、庭の福寿草が満開です。
青い小さなオオイヌノフグリも咲き始めました。
黄色と青が奇麗です。
ブンブンとハチも飛び回り、春うらら・・・。
気持ちがよいです。

コメントをどうぞ

新作!・・・?

ぼくの新作!ではありません。
学校の後輩にあたるF本君の作品、すごい!です。

                        ※(not take-g / made by Fujimoto)
このブログを読んでる方ならお気づきと思いますが、
全て木、全て木の色で表現されています。
ハンドルを回すと、プロペラと内部?がクルクルと回り始めます。

小さな窓から内部を覗いてみると・・・!

謎の世界!・・・驚がくです。
しかもハンドルを回すことで、次から次へ場面が展開します。
家具などの小物から、家や岩、植物までオール木、ノーチャクショク。
「何故にそこまで?」とぼくが言うのは変ですが、思わず思います。
「情熱」と言うほかない。
「意味」そんなの知ったことか、「作りたい!」ただそれだけ。
「卒業制作」、青春を捧げたその塊から溢れるのは、意味のない情熱。
最高だね。
君の作ったきしみながら回る木の歯車は、普通の歯車とは噛み合ない。
社会、就職、企画、プレゼン、コンセプト・・・はぁ?
意味とか求めてんじゃねぇ、
そのホントは空っぽの意味の為に作られる物の気持ちになったらさ。
そのコンセプト、物にするほどの価値はあるかね?
I LOVE WOOD !
俺たちにあるのは、情熱と木への愛だけだ。
Blue spring is still here!
F本君、すごい作品を見せに来てくれて、ありがとう!
早く君の個展が見てみたいです。
この調子で作っていったら数年後になると思うけれど、楽しみにしています。

コメントをどうぞ
1 / 2 pages12