2006年11月 一覧

桜吹雪で一件落着。


保育所に通っていた時、帰りに祖母の家によって夕飯を食べる日が週に1度くらいあった。
祖母と一緒に時代劇を見るのが好きで、とくに「遠山の金さん」が好きだった。
金さんを真似して「やいやいやいやいっ、いつまでしら~きるつもりでい!
この桜もちが目にはいらね~のかい!」と言っていたらしい。
桜吹雪はちょっと園児に難しかったみたいです。
「城下引き回しののち、打首獄門に処す。あっこれにて一件ん~らくちゃく!」
この辺は言えてたらしいので、いったい何をもって難しいとしていたのでしょう?
それにしても結構こわいセリフですね・・・。

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しましま。


こんな感じで薄く製材した木をサンドイッチして、
しましまを表現しています。
1本で作品5体分になります。
こういうクッキーありますよね、おいしそうですよね~。
お腹すいたので、以上です。

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新垣勉コンサート


新垣勉 SPECIAL SITE より転載)
今日は中野市民会館ホールに新垣勉さんのコンサートに行ってきました。
仕事を5時で上げてちょいと行ってみましたが、会場は思った以上に沢山の人
中野の人は音楽好きが多いようです。
ちなみに中野は『中山晋平の里』がひとつのうりです(シャボンだ~まとんだ♪の人ですよ)。
さらにちなみに中野市からは高野辰之(おぼろ月夜)、久石譲(トットロ、トット~ロ♪)など
名作曲家、名作詞家がいっぱい誕生しています。
その晋平・辰之メモリアルで新垣さんが来てくれたんです。
『希望の光 魂のテノール』
新垣さんは生後まもなく助産師の過ちで家畜用の劇薬を点眼され失明されたそうです。
1歳の時に両親が離婚し、母方の祖母にひきとられましたが、
中学2年の時に祖母が他界し天涯孤独になりました。
「自分ほど不幸な人間はいない」と自分の境涯を呪い憎しみを抱いたそうです。
そんな時にラジオから流れる賛美歌に感銘を受け教会を訪ねます。
そこで牧師と出会い、大学で神学を学ぶ中で世界的ヴォイストレーナーに出会うなどして、
本格的に声楽を学び始め、34歳で武蔵野音楽大学へ入学しました。
世界的ヴォイストレーナーのアンドレ・バランドーニ氏から声を褒められたことで、
父への憎しみが消え、逆に感謝の気持ちが湧いたそうです。
(パンフレットから超要約)
深い苦しみと絶望を乗り越えた新垣さんの歌は、
とても大きくて、広くて、つよくって、感動しました。
点字をなぞりながら歌う姿で全盲であることを意識しましたが、
自信に満ちあふれ、全身で僕たちに音楽を伝えようとする姿に『完全』を感じました。
「つよい」にもいろいろあるけれど、こんなつよさが好きですね。

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