新垣勉コンサート
2006.11.2
(新垣勉 SPECIAL SITE より転載)
今日は中野市民会館ホールに新垣勉さんのコンサートに行ってきました。
仕事を5時で上げてちょいと行ってみましたが、会場は思った以上に沢山の人
中野の人は音楽好きが多いようです。
ちなみに中野は『中山晋平の里』がひとつのうりです(シャボンだ~まとんだ♪の人ですよ)。
さらにちなみに中野市からは高野辰之(おぼろ月夜)、久石譲(トットロ、トット~ロ♪)など
名作曲家、名作詞家がいっぱい誕生しています。
その晋平・辰之メモリアルで新垣さんが来てくれたんです。
『希望の光 魂のテノール』
新垣さんは生後まもなく助産師の過ちで家畜用の劇薬を点眼され失明されたそうです。
1歳の時に両親が離婚し、母方の祖母にひきとられましたが、
中学2年の時に祖母が他界し天涯孤独になりました。
「自分ほど不幸な人間はいない」と自分の境涯を呪い憎しみを抱いたそうです。
そんな時にラジオから流れる賛美歌に感銘を受け教会を訪ねます。
そこで牧師と出会い、大学で神学を学ぶ中で世界的ヴォイストレーナーに出会うなどして、
本格的に声楽を学び始め、34歳で武蔵野音楽大学へ入学しました。
世界的ヴォイストレーナーのアンドレ・バランドーニ氏から声を褒められたことで、
父への憎しみが消え、逆に感謝の気持ちが湧いたそうです。
(パンフレットから超要約)
深い苦しみと絶望を乗り越えた新垣さんの歌は、
とても大きくて、広くて、つよくって、感動しました。
点字をなぞりながら歌う姿で全盲であることを意識しましたが、
自信に満ちあふれ、全身で僕たちに音楽を伝えようとする姿に『完全』を感じました。
「つよい」にもいろいろあるけれど、こんなつよさが好きですね。
テイクジーさん初めまして。新垣さん、テレビで拝見した事はあったけれど、そんな経緯で失明されたとは知りませんでした。辛い体験をなさったんですね… それを乗り越えての歌声は力強く生命力に溢れているのでしょうね。今度、コンサートがあれば聴きに行きたいと思いました。
ちびすけ (2006.11.4 09:26)>ちびすけさん
中川岳二 (2006.11.4 20:32)ちびすけさん初めまして!
新垣さんの歌とってもよかったですよ。
パンフを読んでから行くと身構えてしまいますが、
新垣さんはおやじギャグ?、じゃなくてユーモアいっぱいで、
例えば、イタリア旅行に行った時に「和食がなくてワーショック」
などなど連発して、おばあちゃんたちは爆笑していました。
歌う時とのギャップがナイスで、
自然体というのか人の厚みを感じました。
あの~・・・
Panana (2006.11.5 01:14)この記事とは全然関係ないのですが・・・
ちびすけさんの「テイクジーさん」の呼びかけに反応してしまって・・・・
Takeーg → テイクジー → たけじ
・・・ですか????
はぁ~・・・
今まで、「何でgを取るんだろう?」って思ってたんですけど、はぁ~・・・・
寝ようと思っていたのに、この発見で目が覚めました!
>Pananaさん
中川岳二 (2006.11.5 21:44)ピンポ~ン!正解です。
岳二→takeji→takeg→take-g
ということでした。
なんでテイクジーなんですか?gってなんですか?
と聞かれることがよくあるんですが。
面と向かって説明するのはちょっとハズカシかったりします。