舟越桂展。

先日、重要な用事があり数日実家に帰ったついでに、
東京都庭園美術館で開催している『舟越桂 夏の邸宅』を見に行きました。

梅雨明け直後の、強い日差しが照りつける夏らしい日でしたが、
そんな日に見るにはうってつけの、
ついでにと言っては失礼なすばらしい内容でした。
既に見たことのある作品も数点ありましたが、
アール・デコ建築の空間と舟越作品の相性がピッタリで、
とても新鮮な印象を受け、
時代や場所を飛び越えて異空間に迷い込んだような感じがしました。
不思議な体験をしたような感じと言うか・・・、
一本のよい映画を見て外に出た時の現実と映画のストーリーが、
なかなか重なり合わずに目を細めてしまうような感じがありました。
外の暑さと、美術館の静けさ、作品以外のものまでも取り込んでしまうことが、
作家の力量というものなのかもしれません。
舟越作品の完成度の高さ、とくにスフィンクスシリーズのそれは、
ぼくにとってあまりにも刺激が強くて、影響をうけ過ぎそうで怖いです。

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