藤森民雄展 〜生きること、その揺らめき〜

先日、長野県茅野市にある茅野市美術館へ、
『藤森民雄展』のオープニングを見に行ってきました。
藤森民雄という彫刻家を皆さんはご存知だろうか?
私の中では彫刻家といえば藤森民雄というくらい有名な人なのなのだが、どうだろう。
ちょっと彫刻には疎いんで・・・、という声が聞こえてきそうだが、
僕の中では超有名な彫刻家なのは、何故かって、僕の叔父さんだからです。
僕に最も影響を与えた芸術家といえば叔父さんで、
小さな頃から母の実家(茅野市)に遊びに行けば、触れられる距離に作品があるというか、
実際に普通に触れるものとして、夏休み中を過ごしたわけですから。
そんな身近な作家、作品がこんなにもレべルの高いものであったことは僕にとって、
生まれ持っての超幸運というしかないです。

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茅野市美術館のある茅野市民館はめちゃかっこいい建築ですね。

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オープニングの挨拶をする民雄叔父ちゃん。
僕が生まれて初めて会った時の記憶は流石にないけれど、昔っからこの見た目の叔父ちゃん。
母よりずっと若いのだけれど、僕は叔父ちゃんが母のお兄ちゃんだと思っていましたよ。
ちなみにこっちを向いている不真面目なお子は僕の娘の桜乃ですね。

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すごすぎて言葉もないです。
僕の中ではロダンよりうまいです。

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具象彫刻でありながら抽象彫刻の持つ広がりを感じさせる作品。
叔父さんの作家性がよく現れた作品の一つと思います。

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カッコイイ!圧倒されます。

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藤森民雄展 〜生きること、その揺らめき〜

会期  2017年8月6日(日)~9月4日(月)
会場  茅野市美術館
開館時間 10:00~18:00(8月6日は10:30から開展式を開催し、終了後に開場)
http://www.chinoshiminkan.jp/museum/2017/0806.html

お近くの方は是非是非、遠くの方もお盆休みの避暑にいかがかな。

叔父さんの作品なんで、まっすぐ褒めるのって難しいですけど、
ロダンから荻原守衛、佐藤忠良、舟越保武と連なる、
日本近現代彫刻の成果の一つであり、
その中でも訴えかける表現力と品を併せ持つ、稀な彫刻家ですね。

さてさて、不思議なもので、
叔父ちゃんの美術館での展覧会と僕の展覧会が同年、同県で開催という偶然。
狙わずに、「え、おじちゃんも茅野で展覧会なの?!」って、
なかなかないんじゃないでしょうか。
まぁ、叔父ちゃんの厚みのある作品からしたら、
僕なんかまだまだ透けて見えるくらいかもしれませんが、
あと20年くらい続けたら、ちょっとは近づけてるんじゃないかなと。
遺伝情報としては結構近めなのに、表現としてはこの振り幅ですから、人間て多様ですよね。
生きること、その揺らめきって感じです。

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